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蜜柑、黒いか、しょっぱいか?

再び、210303判例の原審判決文解析シリーズに戻る。


【反論する者たちへ】

前回では、210303判例の一審岐阜地裁では「この案件は時効案件だった」と書いた。

「こらっ! バカオロカ。控訴審は一連一体だろ?」こう反論する人もいるかもしれない。
だが、それは違う。
それこそ訴訟を何も理解していない証拠だ。そう指摘せざるをえない。
何故なら、訴訟とは閉鎖空間で行われていて、その閉鎖空間では世間一般の常識は通用しないから。


【蜜柑、黒いか、しょっぱいか?】

例えば、ある訴訟で原告が「蜜柑は黒くて、しょっぱい。」こう主張したとする。
ソレに対して被告が反論しなかった。
そうすると、その法廷内では、蜜柑は黒くて、しょっぱいものになる。
原告と被告とで争ひがない事実なら判事も認めざるをえない。
これを第三者が見た場合「おかしい」そう感じることになる。

少しもおかしくなことはない。
第三者が「法廷とは閉鎖空間であり、現実世界とは違う」その認識に欠けるだけのことだ。


【検証】

2010.03.31 (Wed)の記事「続・210303原審分析」で指摘したとおり、
「控訴人と被控訴人は,昭和54年1月18日から平成18年10月3日までの間,カードを利用して,原判決別紙1「原告主張書面」添付の計算書記載のとおり,継続的に金銭の貸付けとその返済を繰り返したが,」
 
この原審の事実認定は契約が始まった日を「昭和54年1月18日」と確定させている。
しかも、計算書の残元金が「?(マイナス)」から始まっている。

現実世界で、こんな取引ある?

どんなに馬鹿げていても原被告での争ひがない事実なのだから仕方ない。
事実、一審岐阜地裁では時効の援用を認められ、時効が成立している。
この案件は一審岐阜地裁ではフル時効案件だよ。


210303判例の一審岐阜地裁から控訴審、そして210303判決に至る流れは素人が時効案件からお金を取り戻すまでの物語が刻銘に語られている。
これをきちんと読み解かないのはもったいない。


【蜜柑は黒くて、しょっぱい】

先の蜜柑裁判の判決文では事実として「蜜柑は黒くて、しょっぱい」ものになっている。
これを第三者が読んだ場合…。

まあ、当惑するわなあwww

だから、オイラが前に言ったとおり、判決文というものは結果としての「6」でしかない。
その判決に至る過程、すなわち原告、被告の主張がある程度読めない限り、どうにも評価のしようがない。


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